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ハンマーロック
ハンマーロック (英:hammerlock) は主にプロレス、アマチュアレスリング、総合格闘技で使用される関節技、固技、コントロール技術の一種である。アマチュアレスリングでは関節技としての使用が禁止されている。 また、逮捕術の一種として相手の動きを封じ拘束するためにも使用される。 == 概要 ==
ハンマーロックはキャッチ・アズ・キャッチ・キャン発祥の技術で、相手の腕を相手の背中側に引っ張り、捻り上げることによって相手の腕と肩関節を極める関節技である〔Burns〕。両手を使いてこを効かせるものはバーハンマーロック (bar hammerlock) とも呼ばれる〔。腕で相手の腕と肩関節を極めるという意味ではダブルリストロックと同じだが、ハンマーロックはダブルリストロックとは異なり、両手による「4の字」 (:en:Figure-four (grappling hold)) を用いない。片手でも極めることができるため、もう片方の手を使いハーフネルソンやクロスフェイス、クレイドルと複合させることもできる〔American Sport Education Program, P136 - 137.〕。また、脇固めやリストロックにも容易に相互連絡でき、リストロックと同時に極めるものはダブルバーハンマーロック (double bar hammerlock) とも呼ばれる〔。掛けられた選手が強固に極められた状態を我慢すると肩関節が脱臼したり、腕の骨が折れることがあるため、練習の際には注意が必要な技である〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハンマーロック」の詳細全文を読む
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