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ハーケンクロイツ
ハーケンクロイツ()は、鉤十字のドイツ語。 == 概要 ==
鉤十字(まんじ、、スヴァスティカ、スワスティカ)の図案は、古代よりヒンドゥー教や仏教、また西洋でも幸運の印として使用されており、キリスト教では十字の図案の1種でもあり、日本では家紋や地図記号などで「卍」(左まんじ)が多く使われている。また逆向きの図案(〔この文字はまんじ「卍」の異体字として作字されたもので、ハーケンクロイツとして作字されたものではないが、便宜的に使用している。『大漢和辞典』(諸橋轍次, 大修館書店)を参照。〕)は逆鉤十字、逆まんじ、右まんじとも呼ばれている。 しかし20世紀以降にドイツで民族主義運動のシンボルとされ、1920年にナチスが党のシンボルに、1935年にはドイツ国旗に採用した影響により、ナチズムやネオナチのシンボルとも見なされる事が多い。なおナチスが使用したのは主に「」だが、欧米などでは逆向きの「卍」も同様にみなされる場合が多く、法律で使用を禁止している国もある。''〔この文字はまんじ「卍」の異体字として作字されたもので、ハーケンクロイツとして作字されたものではないが、便宜的に使用している。『大漢和辞典』(諸橋轍次, 大修館書店)を参照。〕)は逆鉤十字、逆まんじ、右まんじとも呼ばれている。 しかし20世紀以降にドイツで民族主義運動のシンボルとされ、1920年にナチスが党のシンボルに、1935年にはドイツ国旗に採用した影響により、ナチズムやネオナチのシンボルとも見なされる事が多い。なおナチスが使用したのは主に「」だが、欧米などでは逆向きの「卍」も同様にみなされる場合が多く、法律で使用を禁止している国もある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハーケンクロイツ」の詳細全文を読む
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