翻訳と辞書
Words near each other
・ ハート=セラー法
・ ハートせつなく
・ ハートせつなく (原由子のシングル)
・ ハートで勝負
・ ハートにS
・ ハートにジャストミート
・ ハートにタンブリング
・ ハートにファイア
・ ハートにホッチキス
・ ハートに命中!100%
ハートに火をつけて
・ ハートに火をつけて (9mm Parabellum Bulletの曲)
・ ハートに火をつけて (ZARDの曲)
・ ハートに火をつけて (アルバム)
・ ハートに火をつけて (ドアーズ)
・ ハートに火をつけて (映画)
・ ハートに火をつけて (曖昧さ回避)
・ ハートに火をつけて!
・ ハートに火をつけろ
・ ハートに火をつけろ!


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ハートに火をつけて : ウィキペディア日本語版
ハートに火をつけて[はーとにひをつけて]

ハートに火をつけて」(Light My Fire)は、アメリカロックバンドドアーズの代表曲、及びデビュー・アルバム『ハートに火をつけて』からのリカット・シングル。
==概要==
長い印象的なインストゥルメンタル・ソロ(ラジオ用ヴァージョンは7分から3分に短縮された)と東洋の影響を備えたサイケデリック・ロックジャズ・ロックの初期の代表的作品である。そのハーモニーとキャッチーなリズムポップ・ミュージックミドル・オブ・ザ・ロードのスタイルでのカヴァーに向いていた。
作詞作曲はドアーズ名義となっているが、大部分をギターのロビー・クリーガーが担当したとされる。この曲にボーカルのジム・モリソンが関わった部分は少なく、ロビーは「作詞は殆ど自分がした。ジムは僕が作詞するのをちょっと手伝っただけさ。作曲は僕とレイ(・マンザレク)が主にやった」と述べている。
最初はロビーのギターのみのイントロであったが、後に印象的なレイのオルガンによるイントロに変わった。アルバム『Live at the Matrix 1967』ではギターによるイントロで始まるバージョンを聞くことができる。
同曲は「エド・サリヴァン・ショー」での不名誉なパフォーマンスでよく知られる。ドアーズは出演に先立って麻薬の使用による昂揚感を思わせるような歌詞(「girl, we couldn't get much higher」を「girl, we couldn't get much better」に)を変更するよう依頼され、そのように歌うことを約束したが実際の放送でジムは歌詞を変更せずそのまま歌った。ジムはこれをあまりにも神経質になりすぎたためと釈明した。しかし、司会のエド・サリヴァンは激怒してジムとの握手を拒絶し、バンドは番組に二度と出演することができなかった。
ジョン・デンズモアの回想によれば、ビュイックが1967年のTVコマーシャル(「''Come on, Buick, light my fire''」)に曲の一節を使用しようとした。町を離れていたモリソンが、他のメンバーから彼以外の全員がコマーシャルでの使用に合意したことを知らされると、モリソンはビュイックを製造しているゼネラルモーターズに電話をし、「もしコマーシャルを放送するなら、テレビに出てビュイックをハンマーを使ってぶち壊してやる」と脅かした。
1967年にビルボード誌の年間チャートでは2位、翌年の再発盤は最高87位となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ハートに火をつけて」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.