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『ハード・アゲイン』(Hard Again)は、アメリカ合衆国のブルース・ミュージシャン、マディ・ウォーターズが1977年に発表したスタジオ・アルバム。移籍第1弾アルバムとして発表された作品で、オリジナルLPのカタログ番号はPZ 34449〔Muddy Waters - Hard Again (Vinyl, LP, Album) at Discogs 〕。 == 背景 == マディ・ウォーターズは1975年にレコード契約を失うが、その後、ウォーターズのファンであったジョニー・ウィンターの助けを得て、CBSレコードのサブ・レーベルであるブルー・スカイ・レコードとの契約を得た〔Muddy Waters : AllMusic - Biography by Mark Deming〕。そして1976年10月、ウィンターのプロデュースによって本作がレコーディングされる。 本作にはウォーターズが過去に発表した曲の再演も含まれている。「マニッシュ・ボーイ」は、ウォーターズが1955年5月24日に録音して同年に発表した曲の再演で、当時のタイトルは「Manish Boy」だった〔Muddy Waters And His Guitar * - Manish Boy (Vinyl) at Discogs 〕。ウィリー・ディクスン作の「アイ・ウォント・トゥ・ビー・ラヴド」は1955年に発表された曲で〔Muddy Waters And His Guitar * - I Want To Be Loved / My Eyes (Keep Me In Trouble) (Vinyl) at Discogs 〕、「アイ・キャント・ビー・サティスファイド」は1948年に発表された曲〔The Official Muddy Waters Website - Song List! - 2013年1月20日閲覧〕。また、2004年発売のリマスターCDにボーナス・トラックとして追加収録された「ウォーキング・スルー・ザ・パーク」は1959年に発表された曲の再演で〔、ジョニー・ウィンターのアルバム『ナッシン・バット・ザ・ブルース』(1977年)にも、ウォーターズ本人がゲスト参加したカヴァーが収録された。 1976年10月のセッションで録音された曲のうち「アイ・フィール・ライク・ゴーイング・ホーム」と「(マイ・アイズ)キープ・ミー・イン・トラブル」は本作から外されるが、1981年発表のアルバム『キング・ビー』(オリジナルLPのカタログ番号はPZ 37064〔Muddy Waters - King Bee (Vinyl, LP, Album) at Discogs 〕)に収録された〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハード・アゲイン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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