翻訳と辞書
Words near each other
・ ハーバート・クレーマー
・ ハーバート・グラッドストン
・ ハーバート・グラッドストーン
・ ハーバート・ケレハー
・ ハーバート・サイモン
・ ハーバート・サミュエル
・ ハーバート・サミュエル (初代サミュエル子爵)
・ ハーバート・シュワーツ
・ ハーバート・ジャミソン
・ ハーバート・ジョージ・ウェルズ
ハーバート・ジョージ・ブルーマー
・ ハーバート・スペンサー
・ ハーバート・ソベル
・ ハーバート・ターナー
・ ハーバート・チテポ
・ ハーバート・チャップマン
・ ハーバート・ドゥルース
・ ハーバート・ノース
・ ハーバート・ノーマン
・ ハーバート・ハウエルズ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ハーバート・ジョージ・ブルーマー : ウィキペディア日本語版
ハーバート・ジョージ・ブルーマー
ハーバート・ジョージ・ブルーマー(Herbert George Blumer,1900年3月7日 - 1987年4月13日)はアメリカを代表する社会学者社会心理学者で、主として、集合行動論とシンボリック相互作用論の分野で功績を残す。ミズーリ州セントルイス生まれ。
==経歴==
その業績は大別して、1)集合行動論、2)シンボリック相互作用論、3)社会科学方法論の3分野に分けられる〔http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1525/si.1988.11.1.23/abstract〕。第46代アメリカ社会学会会長(1956年)〔http://www.asanet.org/about/presidents/Herbert_Blumer.cfm〕。ロバート・パークの集合行動論を体系化し、ジョージ・ハーバート・ミードの思想をもとにシンボリック相互作用論のパースペクティブを構築、プラグマティズム哲学を根底に据えた社会科学方法論(自然的探究法/感受概念論)を展開した。
ミズーリ大学でチャールズ・エルウッドのもと修士号を得た後(Theory of Social Revolutions)、しばらくのあいだ同大で講師(instructor)を務める。その後シカゴ大学大学院に進学し、「シカゴ・カーディナル」でプロ・フットボール選手をつとめつつ、ロバート・フェアリスのもと博士号(社会学)を取得する(''Method in Social Psychology'')。シカゴ大学には27年間奉職した。
1952年、新設のカリフォルニア大学バークレー校の社会学科(Sociology Department)に教授として赴任する。その後、ユナイテッド・ステーツ・スチール・コーポレーションの調停委員会の議長を務め、そこで労使関係のノウハウを習得したとされる。
1983年にアメリカ社会学会より、''Award for a Career of Distinguished Scholarship''を授与される。1987年4月13日他界。
社会学のシカゴ学派 The Chicago School of Sociology」の第3世代に位置し、同期のE.C.ヒューズL.ワース等とともに後進の指導に携わった。その弟子筋は一般に「第4世代」「第2次シカゴ学派」「ネオ・シカゴ学派」などと呼ばれ、そのなかには、タモツ・シブタニ、R.H.ターナー、A.L.ストラウス、H.S.ベッカー、E.ゴッフマン、M.ジャノヴィッツ等がいる。
日本では、船津衛がいち早く彼(及び彼ら)の理論と方法論に着目し、その紹介と検討を試みた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ハーバート・ジョージ・ブルーマー」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.