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半装軌車(はんそうきしゃ)は、前輪はタイヤ(車輪)、後輪の代わりにトラック(履帯)を持つ車両。履帯で駆動するが、前輪は駆動する物とそうでない物があり、また、前輪で操向する物と、前輪が無くとも左右の履帯の速度を変えて操向可能な物もある。 ハーフトラック、民間では半無限軌道式自動車とも呼ばれ、これに対し車輪の代わりに履帯を全面的に採用している車両を全装軌車、民間では無限軌道式自動車と呼ぶ。なお「ハーフトラック」のトラックは"truck"(貨物自動車)ではなく"track"(履帯)であるが、日本語での発音が同じため間違えられやすい。 また、この種の車両以外に、車輪を着脱可能な履帯で覆ったクリスティー T-3のような車両も、ハーフトラックと呼ばれることがある。 == 用途 == 装輪車両に比べて路外走行性能が優れ、ある程度戦車などの装軌式戦闘車両に追随できるために、野砲、高射砲の牽引車・装甲兵員輸送車・偵察車・無線指揮車などとして幅広く使用された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「半装軌車」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Half-track 」があります。 スポンサード リンク
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