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ハーブ・アルパート(Herb Alpert, 1935年3月31日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス出身のポップ・ジャズ・トランペッター、コンポーザー、ザ・ティファナ・ブラス(The Tijuana Brass)のリーダー。また、A&Mレコードの創始者の一人である。なお、A&Mの"A"はアルパート(Alpert)を指す。 ニッポン放送系の深夜ラジオ番組、『オールナイトニッポン』のテーマソングとして「ビター・スウィート・サンバ」が長年使われている。 == バイオグラフィ == === A&M設立まで === ユダヤ系ルーマニア人を両親に持つ。8歳よりトランペットを習い始め、10歳代にダンスを踊るようになる。1952年にフェア・ファックス高校を卒業後、アメリカ軍に入隊し軍の式典でパフォームするようになる。除隊後、一旦は役者の道を歩もうとしたが、最終的に音楽家としての道を進む事を決めた。1950年代に南カリフォルニア大学に在籍していた間、トロジャン・マーチング・バンド(Trojan Marching Band)に2年間参加した。1954年に学士号を同大学より修得し、卒業。 彼のミュージシャンとしての幕開けは、ルー・アドラー(Lou Adler)と共作の、サム・クックのヒットで知られる、"Wonderful World"に始まる。しかしアルパート自身はそういうスタンダードナンバーになるような大ヒット曲を生み出しながらも作曲家としての自身の才能には執着せず、演奏家としての道を選ぶ。ドア・アルパート(Dore Alpert)の名でRCAレコードでキャリアを挙げ、ロックンロールのアーティスト、ジャン&ディーン等をプロデュースした。1962年にジェリー・モスと100ドルずつを出資しA&Mレコードを創設する。A&Mは現在こそ一大レーベルであるが、初期は自身のレコーディングの為に作った。なお、「A」はアルパート、「M」はモスの頭文字である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハーブ・アルパート」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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