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『ハーメルンのバイオリン弾き』(ハーメルンのバイオリンひき)は、渡辺道明によるファンタジー漫画、およびそれを原作としたアニメ、ゲームソフトなどの派生作品。 漫画はエニックスの雑誌『月刊少年ガンガン』において、1991年4月号から2001年2月号まで連載された。単行本全37巻、他にガイドブック全2巻。1996年にアニメ映画が公開され、続いてテレビアニメが1996年から1997年にかけて放映された(全25話)。 == 概要 == 元々は読切作品だったが、人気を獲得し本格連載となった。話数カウントは“第○楽章”。 北の都に住む魔王を倒すために旅を続けるというファンタジー作品であり、タイトルに見られるように随所にクラシック音楽をモチーフとして組み込んでいる。 構成には、ややもすれば唐突感もあるギャグをシリアスシーンに時折挟み込む形式である。これはハードなストーリーに一息入れるものとなっている。 TVアニメ版は殆どのギャグを排し(序盤に僅かではあるがコメディ要素が残っている)、重厚でシリアスな作品に様変わりしている。逆にアニメ劇場版では原作のギャグパートさながらのコメディとされている。 累計発行部数は680万部以上となっている。 2007年11月30日に発売された『増刊ヤングガンガン』Vol.2にて本編から10年後(エピローグから数年後)の話が外伝として書かれている。 また、2008年1月18日に発売された『ヤングガンガン』2008年3号から2011年21号まで、上記の外伝からさらに数年後に当たる続編として『ハーメルンのバイオリン弾き〜シェルクンチク〜』が連載された。単行本は全8巻。 現在『ハーメルンのバイオリン弾き』の後日談で、『ハーメルンのバイオリン弾き〜シェルクンチク〜』より前の時代の話である『続ハーメルンのバイオリン弾き 愛のボレロ』をWEB掲載している〔続ハーメルン 愛のボレロ1 - 渡辺道明 | ブクログのパブー 2013年6月26日閲覧。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハーメルンのバイオリン弾き」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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