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ウラノメトリア 『ウラノメトリア』 (''VRANO=METRIA'' [''sic'']) は、1603年にドイツのヨハン・バイエルによって出版された星図書である。『バイエル星図』 ともいう。 == 書名 ==
書名は、正式には ''Uranometria: Omnium Asterismorum Continens Schemata, Nova Methodo Delineata, Aereis Laminis Expressa'' といい、『ウラノメトリア - 新しい方法で描かれ、銅版印刷されたすべての星座の図を集めた』 という意味である。 『ウラノメトリア』 ''Uranometria'' はギリシア語源のラテン語で、「天空」 を意味する urano- と 「測定」 を意味する -metr- からなる。urano- はギリシア神話に登場する天空神で巨神族のウーラノス (Οὐρανός) やムーサイの一柱ウーラニアー (Οὐρανία) に見えている(上掲扉絵の中央上部の女性がウーラニアー)。urano- を geo- に入れ換えると、幾何学にあたる geometry になる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウラノメトリア」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Uranometria 」があります。
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