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バイオニックコマンドー : ウィキペディア日本語版 | バイオニックコマンドー
バイオニックコマンドー(Bionic Commando)は、2009年6月25日にカプコンが発売したXbox 360、プレイステーション3用の3Dアクションゲーム。1988年発売のファミリーコンピュータ用ゲーム『ヒットラーの復活 トップシークレット』から、ゲームシステムや世界観を引き継いだオリジナル作品である。2009年10月29日にはWindows XP/Vista版が発売された。開発はGRIN。 尚、本項では『バイオニック コマンドー マスターD復活計画』を『マスターD復活計画』と省略。2009年に発売されたジャンルがTPSおよび3Dアクションゲームの『バイオニックコマンドー』を、そのまま『バイオニックコマンドー』と表記した。
==概要== 本作は、左手にバイオニックアームを装着したFSA軍兵士「ネイサン・スペンサー」を操り、アメリカ合衆国のアセンション・シティという都市を舞台に、テロ活動でシティを急襲したバイオレインを掃討していく3Dアクションゲームである。2007年10月16日に制作発表され、約2年間の開発期間と、20億円の巨費を投じて制作された〔憧れのカプコンに入社しファミ通レビューで殿堂入りしたものの… 〕。当初は150万本の出荷を見込んでいたが〔カプコン2009年3月期第1四半期連結決算(PDFファイル) 〕、北米版の初月売り上げが2万7000本と奮わず〔バイオニックコマンドー売り上げ2.7万本(英語) 〕、2009年7月末時点で全世界での総売り上げは、約55万本余りの売り上げに留まった〔カプコン2010年3月期第1四半期連結決算(PDFファイル) 〕。 発売から2ヵ月後には開発を請け負ったGRINがキャッシュ・フローの悪化により閉鎖に陥っている〔Grin公式サイト(英語) 〕。同会社のスタッフは直後にOutbreak Studiosと言う新会社を設立したが〔Ex-GRIN staffers form Outbreak Studios 〕、GRIN名義でのタイトルは『バイオニックコマンドー』が遺作となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バイオニックコマンドー」の詳細全文を読む
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