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バイカモ
バイカモ (梅花藻、''Ranunculus nipponicus'' var. ''submersus'')は、キンポウゲ科キンポウゲ属の水草で、イチョウバイカモの変種のひとつ。ウメバチモという別名もある〔原寛(1947)「日本産バイクワモの分類」植物学雑誌 60 77-82 〕。ただし母変種のイチョウバイカモを広義のバイカモとして扱うこともある。なおバイカモ類と言う時には、バイカモ亜属(Subg. ''Batrachium'')の各種のことを指す〔。 清流中に生育しており、特に初夏から初秋にかけてウメの花のような白い花を水中につける〔。 == 分布 == 日本固有種〔 p.104〕〔。冷水を好むため、北日本では水路や河川などに広く分布するが、西日本などでは上流や湧き水のある地域に分布域が限られる〔『読売新聞』「[自然しらべ2009]植物編 清流の目安バイカモ=東京」2009年8月12日付東京朝刊、26面〕。そのため、都道府県別レッドデータブックで絶滅危惧種に指定されている場合も多くある〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バイカモ」の詳細全文を読む
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