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バウバウ大臣[ばうばうだいじん]
『バウバウ大臣』(バウバウだいじん)は、藤子・F・不二雄(発表当時は藤子不二雄名義)による日本の漫画。小学館の学習雑誌『小学二年生』『小学三年生』『小学四年生』において、1976年に連載された。『小学二年生』は全7話、他誌は全8話。 == 概要 == 宇宙のキャラクターが地球へ訪ねて来るという作品として、藤子Fの1968年の作品『ウメ星デンカ』と1985年の『チンプイ』を繋ぐ中間的作品に位置するSFギャグ漫画である〔藤子・F・不二雄大全集の付録「月報20-3」より。〕。同時期に3誌に並行して連載されたが、基本設定以外の物語の内容は各誌ごとに異なる。連載時期である1970年代中期は、藤子Fの作品の連載が長続きしなかったことが多いため、藤子Fがメディアにおいて最も後退していた時代との指摘もあり、本作も例にもれず短命に終わっている。 単行本は、『藤子不二雄ランド』から全1巻で1990年に発売。これは計3誌の掲載話を全19話として編集したもので、第1話と最終回は『小学四年生』のものを掲載しており、他誌の第1話と最終回は未収録。後の2011年『藤子・F・不二雄大全集』として、未収録分を含む全話が『みきおとミキオ』に同時収録されて発売された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バウバウ大臣」の詳細全文を読む
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