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メジェルダ川[めじぇるだかわ]
メジェルダ川(、)は、アトラス山脈を源流として、地中海のチュニス湾へ注ぐアフリカの河川である。チュニジア及びアルジェリア両国にまたがる。古代ローマ時代は「バグラダス川」(Bagradas)の名で呼ばれていた。 古来よりベルベル人、フェニキア人、ローマ人やアラブ人等が争いを繰り広げ、古代ではカルタゴやウティカ、現在はチュニスといった都市がメジェルダ川沿いに建設された。 現在もメジェルダ流域に住む人々にとっては、灌漑農業及び生活の上で重要な河川であり、穀物・野菜・柑橘類・葡萄・肉類・牛乳の生産地となっている。 チュニジア国内で流れる川では最長の河川であるが、1973年を始めとして度々氾濫が起こっており、運河やダム等の建設も行われている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「メジェルダ川」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Medjerda River 」があります。
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