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バゲルハットのモスク都市はバングラデシュ、クルナ管区のバゲルハット郊外にある遺跡。 == 概要 == 15世紀前半、ここを開拓した王、カン・ジャハンにより造営されたモスク群。遺跡内にはモスクやタダルガー(霊廟)など50にも及ぶ建造物があり、そのほとんどがカン・ジャハン様式により建設された。 カン・ジャハン様式は、ムスリム様式とデリーのトゥグルク様式を混合した建築様式であり、トルコ系のウルグ・カン・ジャハン王により提唱された。 中でも、1459年に建立されたシャイト・ゴンブス・モスクは、カン・ジャハン様式を如実に反映しており、ムガル帝国期以前のモスクの中ではバングラデシュ最大規模である。なお、名称の「シャイト・ゴンブス」はベンガル語で「60のドームを持つモスク」を意味しており、その名のとおり、屋根には60のドームが並んでいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バゲルハットのモスク都市」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mosque City of Bagerhat 」があります。 スポンサード リンク
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