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玄武岩[げんぶがん]
玄武岩(げんぶがん、)は、苦鉄質火山岩の一種。深成岩の斑れい岩に対応する。 火成岩は全岩化学組成(特にSiO2の重量%)で分類され、そのうち玄武岩はSiO2が45 - 52%で斑状組織を有するもの。斑晶は肉眼で見えないほど小さい場合もある。肉眼での色は黒っぽいことが多いが、ものによっては灰色に見えることもあり、また含まれる鉄分の酸化によって赤 - 紫色のこともある。 == 成分・種類 == 斑晶および石基として、有色鉱物である輝石・かんらん石、無色鉱物である斜長石等を含む。アルカリ玄武岩にはや金雲母を含むこともある。 玄武岩マグマを生じる上部マントルの度が大きければソレアイト玄武岩()、部分溶融度が小さければアルカリ玄武岩()となる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「玄武岩」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Basalt 」があります。
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