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バスク大学(ばすくだいがく、(EHU)、(UPV))は、スペイン・バスク自治州にある大学。バスク自治州唯一の公立大学である。日本語ではバスク州立大学やバスク自治州立大学とも。 キャンパスはバスク自治州の3県に分かれており、ビスカヤ県のビスカヤ・キャンパス(レイオア、ビルバオ、ポルトゥガレテ、バラカルド)、ギプスコア県のギプスコア・キャンパス(サン・セバスティアン、エイバル)、アラバ県のアラバ・キャンパス(ビトリア=ガステイス)がある。バスク地域の最重要研究機関であり、地域内の基礎研究の90%を実施し、地域を構成する最適な産業環境を利用している。 == 歴史 == === 前史 === 何世紀にもわたってバスク地方には多数の学問機関が存在し、その中には1540年に開校したオニャティ大学もあった。オニャティ大学では神学、法学、教会法学、芸術学、医学などが教えられていたが、1901年に閉鎖された。20世紀を迎えると、バスク人のための正式な大学の設立が尽力され、デウスト大学〔デウスト大学はイエズス会によるカトリック大学だが、大学としてスペイン政府の正式認可を受けたのは1963年のことである。〕の卒業生であるバスク自治州政府レンダカリ(政府首班)のホセ・アントニオ・アギーレの熱意によって、スペイン内戦最中の1938年にビルバオに大学が開校した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バスク大学」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 University of the Basque Country 」があります。 スポンサード リンク
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