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バスク自治州議会[ばすくじちしゅうぎかい]
バスク自治州議会(バスクじちしゅうぎかい、, )は、スペイン・バスク州の立法機関である。レンダカリ(バスク州政府首班)の選出に責任を負っている。自治州議会議事堂はアラバ県ビトリア=ガステイスに所在する。 == 歴史 == フランコ独裁政権が終焉した1975年以降のスペインでは民主化が進行し、1979年にはスペイン1978年憲法に規定されたバスク州が発足した。1980年3月31日、ゲルニカ憲章(バスク自治憲章)によって規定された初の自治州議会が、バスク地方の自治の象徴的場所であるビスカヤ県ゲルニカで開催された〔La sede バスク自治州議会〕。自治州議会議事堂は州都でもあるアラバ県ビトリア=ガステイスに置かれ、以後の自治州議会はビトリア=ガステイスで開催されている。自治州議会議事堂はかつての中等学校の敷地と校舎を流用している。議長席上部にはバスク人彫刻家のネストル・バステレチェアによる彫刻が設置され、このオークの木をかたどった彫刻は、ゲルニカの木の下で集会を行っていたバスク政治の伝統を表現している。2012年からは、バスク民族主義党から選出されたバカルチョ・テヘリアが議長を務めている。会議は同時翻訳サービスを用い、バスク語とスペイン語の二言語を用いて運営されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バスク自治州議会」の詳細全文を読む
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