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バスメディア : ウィキペディア日本語版
バスメディア
バスメディア(''BUS MEDIA'')は、千葉県松戸市にあったバス研究社が発行していた季刊(年5・6回発行の年もあり、不定期刊だった)のバス専門雑誌。編集長は加瀬谷大演(かせがい だいえん)。
==概要==
1986年1月創刊。特集を組む号もあったが、決まった特集はなく、バス事業や運行に関する研究、高速バスの新路線の乗車体験記、バス紀行文など、編集長以外に専属編集者を置かないため、読者投稿を中心とした構成であった。また、全国各地で物置などに再利用されているバス車両の廃車体を紹介するコーナーがあった。読者投稿とはいっても、10ページ以上に及ぶ量があることも多く、同人誌に近い構成であった。
創刊時からのキャッチコピーは「技術と情報の月刊誌」だったが、常連投稿者間の対立を機に1995年9月、通巻53号より「読者と共にバスの未来を探る」に変わった。
1990年まではバス趣味者のみならずバス事業者にも広く愛読されてきたが、秋頃に発行された28号を境にいわゆる読者偏重の「バスヲタ」的な誌面構成に転じ、バスラマ・インターナショナルの創刊も影響して事業者サイドの読者離れがエスカレートした。逆に歯に衣着せぬ意見が多かったことから運転士など現場サイドからの支持は高かった。投稿者から、慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科および医学部特任准教授の西山敏樹等、公共交通の研究者も輩出している。東国原英夫のブレーンとして知られる唯是一寿も1980年代後期の常連投稿者であった。
通刊64号まで発行されたが1997年10月9日、編集長の加瀬谷が65号の編集作業中に脳梗塞で倒れ、その2日後の11日に急逝した。享年73。これに伴い刊行継続が困難となり、64号をもって休刊(事実上の廃刊)とされた。急逝だったため、誌面での休刊告知はなく、編集長遺族が定期購読者あてに通知した喪中ハガキにより、休刊を知ることとなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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