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バタンバン
バタンバン(クメール語:ក្រុងបាត់ដំបង/Battambang)は、カンボジア西部バッタンバン州の州都で、同国では首都プノンペンに次いで第二の都市。プノンペンから北西約300km、同国北西部の中心に位置し、かつては稲作が盛んであった。サンカー川が流れている。人口は約100万人。 ==歴史== 街はクメール王朝全盛期の11世紀に設立した。タイによる侵攻の後、タイの東部の重要な商業拠点となった。しかしカンボジア人の住人は絶えず増加し続けた。1909年にカンボジアを保護国としたフランスの圧力にタイが屈する形で、領土はカンボジアに戻った。第二次世界大戦中、タイはヴィシー・フランスとの紛争を通じて日本と協定を結び(東京条約)、この地を取り戻そうとしたが、日本が敗戦すると、フランス植民地への一時的復帰を通じて、1953年に領土は公式に独立したカンボジア王国領となった。 かつてはポル・ポト派の活動拠点であった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バタンバン」の詳細全文を読む
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