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バチェラーNo.2[ばちぇらーえぬおー2]
『バチェラーNo.2』(原題:Bachelor No. 2 or, the Last Remains of the Dodo)は、エイミー・マンが2000年に発表した3作目のスタジオ・アルバム。映画『マグノリア』(1999年)のサウンドトラック・アルバムを挟んで発表された。マンが設立したインディーズ・レーベル、スーパーエゴ・レコードから発表された初のアルバムで、2001年には収録曲や曲順の異なるヴァージョンがV2レコードからリリースされた。 == 解説 == 本作は当初ゲフィン・レコードから発表される予定だったが、ゲフィンとインタースコープ・レコードの合併を機にエイミー・マンとレーベルとの関係が悪化したため、マン自身が原盤権を買い戻した〔日本盤CD(V2CI 95)ライナーノーツ(伊藤なつみ、2001年2月21日)〕。マンは当初、インターネットを通じて本作を販売し、オンラインでの売り上げだけでも2万5千枚に達した〔Playboy.com: March 20, 2001 〕。そして、後に店頭でも発売され、2001年の時点で20万枚以上を売り上げた〔。 「デスリー」「ドライヴィング・サイドウェイズ」「ユー・ドゥ」「セイヴ・ミー」は、1999年に映画『マグノリア』のサウンドトラック・アルバムで発表されており、「ナッシング・イズ・グッド・イナフ」は、『マグノリア』のサウンドトラックにはインストゥルメンタルとして収録されていたが〔Magnolia (1999) Soundtrack - Soundtrack.net〕、本作のヴァージョンは歌詞がつけられている。「ドライヴィング・サイドウェイズ」は、本作では唯一ブレンダン・オブライエンがプロデュースを担当した曲だが〔Aimee Mann - Bachelor No. 2 - Or, The Last Remains Of The Dodo (CD, Album) at Discogs 〕、後にV2レコードから発売されたヨーロッパ盤や日本盤では、「ドライヴィング・サイドウェイズ」がカットされた代わりに、アメリカ盤には収録されていなかった「セイヴ・ミー」と、新曲「バックファイアー」が収録された。V2レコードのヴァージョンは、曲順も一部変更されている。 2000年から2009年発表のアルバムを対象としてSlant Magazineのスタッフが選出した「Best of the Aughts」では、本作が100位にランク・インした〔Best of the Aughts: Albums | Music | Slant Magazine 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バチェラーNo.2」の詳細全文を読む
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