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ユーロ (EUR , €) は、バチカンや欧州連合に加盟している多くの国で使われている通貨である。 ユーロ硬貨の片面はユーロ圏全域共通のデザイン、もう片面は各国の独自のデザインとなっている。各国共通の表面の詳細はユーロ硬貨を参照。2ユーロ硬貨以外の縁(へり)のデザインもまた、全域で共通である。独自デザインとされている裏面も、欧州連合を象徴する12個の星と発行年を西暦で表示することは共通である。 バチカンのユーロ硬貨は、ローマ教皇庁によって発行されている。 また、硬貨の裏面にはイタリア語で「バチカン市」を意味するCITTÀ DEL VATICANO の文字が記されている。 ==第一次 (2002年 - 2005年)== 第一次バチカンのユーロ硬貨は、ヨハネ・パウロ2世の肖像画が描かれている。 発行枚数が少ないことから、収集家等の間では高額で取引されるケースが多いのが特徴である。例えば、発行数の最も少なかった2002年のプルーフセット(9000セット)の市場相場は、2007年現在1450ドルにものぼっている。〔Colin R. Bruce II, Thomas Michael 『2008 Standard Catalog of World Coins (2001-Date)』(Krause Pubns Inc)2007-07-05発行 ISBN 978-0896895010〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バチカンのユーロ硬貨」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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