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バックウィート・ザディコ (Buckwheat Zydeco、1947年11月14日 - ) は、米国ルイジアナ州出身のザディコ・ミュージシャン。本名は、スタンリー・デュラル・ジュニア。鍵盤アコーディオンをプレイし、クリフトン・シェニエの築いたブルース、ロックンロール色の濃いサウンドをベースにしながらも、ロック、ポップを積極的に取り入れ独自の世界を作り上げた。大手レーベルアイランド・レコードからアルバムをリリースするなど、地元色の強いザディコ音楽の中では数少ないメジャーな展開をしたアーティストのひとりである。 ==来歴== ルイジアナ州ラファイエットに生まれた。編み毛の形状からバックウィート(そばの実)のあだ名で呼ばれるようになった〔Buckwheat Zydeco - allmusic.com 〕。 1971年、バックウィートはファンク・バンド、バックウィート&ザ・ヒッチハイカーズを結成し、活動を開始する。1976年にクリフトン・シェニエのバンドにオルガン奏者として加入した。 1979年、自身のザディコ・バンド、イル・ソン・パティー (Ils Sont Partis Band) を結成する。バンド名は、「ヨーイドン」の意で、ラファイエットの競馬場での掛け声から名付けたものである〔。同年、ブルース・アンリミテッド・レーベルから''One for the Road''でデビューを果たした。 その後、ブラックトップ、ラウンダーからアルバムをリリースしたのち、1988年にアイランドから''Turning Point''をリリースした。同作ではゲストにエリック・クラプトンを迎え、デレク&ザ・ドミノスの"Why Does Love Got to Be So Sad?"でクラプトンとのバトルを披露した。 1989年4月に初来日し、川崎、東京、神戸、京都、大阪で公演を行っている〔「来日ブルースマン全記録1971-2002」(ブルース・インターアクションズ)〕。 近年は自身のレーベル、トモロー・レコーディングスからアルバムをリリースしている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バックウィート・ザディコ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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