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背水(はいすい)またはバックウォーター()は、河川や用水路などの開水路において、下流側の水位変化の影響が上流側に及ぶ現象のことである〔背水(はいすい) 静岡県交通基盤部河川砂防局河川企画課〕〔背水 はいすい backwater 日本大百科全書〕。 背水が生ずるのは流れが常流の場合であり、構造物の存在、水路の断面形状、勾配の変化などがその原因となる〔。 水位変化の影響を受ける範囲を背水区間という。ダムや堰などによる水位上昇で背水区間の水位が上昇することを堰上げ背水()といい、背水区間の水位が低下することを低下背水()とよぶ〔。 洪水の際、本川の水位が高い場合支川から本川への流入が起こらず、そのために支川の水位が上昇することを指す場合もある。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「背水」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Backwater (river) 」があります。 スポンサード リンク
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