|
『仮面ライダー バトライド・ウォー』(かめんライダー バトライドウォー)は、バンダイナムコゲームス(後のバンダイナムコエンターテインメント)のバンダイレーベルより2013年5月23日に発売されたPlayStation 3用ゲームソフト。特撮テレビドラマ『仮面ライダーシリーズ』を題材としたアクションゲーム。 2014年6月26日にはシリーズ第2作『仮面ライダー バトライド・ウォーII』(かめんライダー バトライドウォー ツー、以下『II』と略称)がPlayStation 3とWii Uの2機種で同時発売。 2016年2月25日にはシリーズ第3作『仮面ライダー バトライド・ウォー創生』(かめんライダー バトライドウォー そうせい、以下『創生』と略称)がPlayStation 3、PlayStation 4、PlayStation Vitaの3機種で発売された。 これらについても本記事で合わせて解説する(下記以降は特記ない場合、第1作目の解説)。 キャッチコピーは「戦いは蘇り、新たな歴史になる----」、「究極の力が集いし時、激情の戦いが蘇る----(『II』)」、「時代を超え、役者は揃った。(『創生』)」。 == 概要 == 『仮面ライダーシリーズ』のゲーム作品としては初めてHD画質に対応し、CEROレーティングが「B(12才以上対象)」となった初の作品である。本作では、『仮面ライダークウガ』から2013年春当時の最新作『仮面ライダーウィザード』までの「平成仮面ライダーシリーズ」の仮面ライダーや怪人が登場。無双風のアクションゲームだが、単純な爽快感や扱いやすさに目をつぶってでも原作再現を優先するなど、コンセプトは異なっている。 原作へのオマージュとしてプレイ中の随所で作品のクライマックスシーンに沿ったシナリオが再現された他、ライダーや怪人の声には可能な限り原作と同じ俳優や声優が起用された。電子音声もしっかり収録されている。またミッションクリア時には使用キャラクターが登場した原作と同様のエフェクト〔次回予告前の締めに使われる演出。〕で締めくくられる。短いながらも、クロニクルモードの各主役ライダーとの戦闘時などに音声付きでのオリジナルの掛け合いも存在する(フリーミッションまたは再プレイでないと不可能な組み合わせもすべて網羅されている)。 また2013年8月末までの限定生産として、ゲーム内のBGMとして使用されるライダーの主題歌や挿入歌を全30曲収録した『プレミアムTVサウンドエディション』も発売された〔TVサイズ版が全て歌詞付で歌われる。設定にカスタムサウンドトラック機能があるため、通常版でもプレイヤーが音源を別に用意してプレイすることは可能。〕。通常のものに加え状況に応じて流す音楽が変わる「ドラマチック」という設定も可能。ただし、この場合はロード時間が長くなるという欠点がある。 『II』は前作のシステムを受け継ぎつつ、下記の3つをパワーアップポイントとしている。 #「鎧武」 - 2014年春当時の最新ライダー『仮面ライダー鎧武/ガイム』が参戦。同主役ライダーの鎧武を中心に据えた物語が展開される。 #「映画」 - 歴代ライダーの映画で描かれたバトル・シナリオ・ステージを多数再現。また、前作で好評だった限定生産版は『プレミアムTV&MOVIEサウンドエディション』と名を改め、劇場版の主題曲も含めた全40曲が収録される。 #「究極」 - ライダーのパワーアップフォームの中でも、特に劇場版オリジナルの「究極フォーム」が優先的に登場する。 『II』のWii U版はMiiverse及びインターネットブラウザーでの画像投稿は不可能。 『創生』はシリーズ初の要素が3つある。 # 昭和ライダー参戦 - 初代『仮面ライダー』から2016年冬当時の最新ライダー『仮面ライダーゴースト』までのテレビシリーズ26作品から主役級ライダーが登場。平成ライダーシリーズからは、主役級以外のライダーも多く登場。 # 「本郷猛」が登場 - 仮面ライダー1号のみ『バトライド・ウォー』シリーズ初となる、変身前の姿で戦うことが可能。 # PlayStation 4初のライダーゲーム - 従来のPlayStation 3に加えてPlayStation Vitaでもリリース。 恒例の限定版は『メモリアルTVサウンドエディション』として、全45曲が収録される(PS3・PS4版のみの発売)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仮面ライダー バトライド・ウォー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kamen Rider: Battride War 」があります。 スポンサード リンク
|