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『バトルヒート』は、1994年12月23日にハドソンからPC-FX用の対戦型格闘ゲームとして日本で発売されたゲームソフト。PC-FX本体と同時発売されたソフトの1作である。 ==特徴== ボタン操作などにより様々な技を繰り出して相手を攻撃し先に体力がゼロになった側が敗北となるのは従来の対戦型格闘ゲームと同様であるが、キャラクターの挙動をスプライトやポリゴンオブジェクトではなく全てセルアニメーションによって表現していた点が特徴的であった。 あらかじめ作成しておいた格闘アニメーションをゲームパッドのボタン操作で呼び出すというシステムは『ドラゴンズレア』、『サンダーストーム』、『ロードブラスター』などのレーザーディスクゲームにも見られる前時代的なものだが、動画再生中にでもCPUの介入が出来るというハードウェアの特長を生かし格闘ゲームを実現したという点では画期的なゲームだったといえる。 この PC-FX 独特の格闘ゲームは、プラットフォームの性能を端的に表したものとして PC-FX というゲーム機を語る上で必ず引き合いに出される。 ゲーム内アニメーションの制作は、スタジオコクピット。キャラクターデザインは、『北斗の拳』の作画監督をしたことのある羽山淳一が担当している。 翌年には同コンセプトの『全日本女子プロレス Queen of Queens』『天外魔境 電脳絡繰格闘伝』も発売された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バトルヒート」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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