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バベルの塔[ばべるのとう]
バベルの塔(バベルのとう、)は、旧約聖書の「創世記」中に登場する巨大な塔。 神話とする説が支配的だが、一部の研究者は紀元前6世紀のバビロンのマルドゥク神殿に築かれたエ・テメン・アン・キのジッグラト(聖塔)の遺跡と関連づけた説を提唱する〔いのちのことば社刊 新キリスト教辞典(著:宇田進)、みすず書房刊 聖書の考古学 ノアの箱舟とバベルの塔(著:アンドレ・パロ)。〕。 実現不可能な天に届く塔を建設しようとして、崩れてしまったといわれることにちなんで、空想的で実現不可能な計画を比喩的に「バベルの塔」という〔岩波書店発刊 広辞苑-第四版-2095頁、項目「バベルの塔」より。〕。
== 語源 == 正確には「バベルの塔」という表現は聖書には現れず、"the city and its tower"もしくは"the city" と表される。バベル()はアッカド語では神の門を表す。一方聖書によるとバベルはヘブライ語の''balal''(ごちゃまぜ)から来ているとされる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バベルの塔」の詳細全文を読む
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