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バライロムクドリ(薔薇色椋鳥、''Sturnus roseus'')は、スズメ目ムクドリ科に分類される鳥類の一種。学名の由来は体色から。モモイロハッカ(桃色八哥)とも呼ばれている。 == 形態 == 全長19-22cm。雌雄はほぼ同色。 成鳥の夏羽は頭から胸、翼と尾から下尾筒は黒色。頭部には青紫の光沢があり、翼と尾には緑色光沢がある。後頭部の羽毛は長く、冠羽となる。背から腰にかけてと腹は桃色。これが薔薇色と呼ばれる所以である。嘴は桃色で基部は黒く、足も桃色を帯びている。 冬羽は夏羽と似るが、全体的に色が鈍くなり、冠羽も短い。 幼鳥は冠羽がなく、全体的に淡褐色で腹と腰は特に淡い。嘴は橙褐色で翼と尾、下尾筒は黒褐色で翼の各羽の羽縁の淡色が明瞭。 若鳥では頭部に黒い羽毛が生じる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バライロムクドリ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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