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バラム : ウィキペディア日本語版
バラム

バラム(Balaam、)は旧約聖書の『民数記』に登場する人物。ユーフラテス川流域の町ペトルに住んでいた。
==旧約聖書におけるバラム==

===バラク王の使者===
モアブ人の王バラクは、その頃アモリ人を撃退したイスラエル人を占い師である〔ヨシュア記13章22節〕バラムに呪わせるため、ペトルに使者を遣わした。モアブ人とミディアン人の長老たちはお礼のための穀物を持参してバラムのところに行き王の言葉を伝えた〔民数記22章5節〕。
バラムがすすめたので使者たちはバラムのもとにとどまった。そのときヤハウェが現れて彼らが誰なのか質問し、バラムが彼らの素性と彼らを遣わした王バラクの目的を述べた。神はイスラエルは自分が祝福した民だから呪ってはいけないと言い、バラムも神に従い申し出を断って使者を帰らせた〔民数記22章5節~22章14節〕。
バラク王は今度はもっと身分の高い使者を出し、優遇するし望むことは何でもかなえるから呪って欲しい旨を伝えたが、たとえ家を満杯にするほどの金銀を差し出されても自分は神の言葉に反するわけにはいかない、とバラムは使者たちに述べた。ただ、バラクは今回も使者にとどまることを薦め、さらに神が自分に何と言うか確かめさせて欲しい、と言う〔民数記22章15節~19節〕。
夜になり、バラムの前に臨んだ神は今度はバラク王のもとに行くことを許した。しかし神がバラムに言ったことのみをしなければならないという制限付きであった〔民数記22章20節〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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