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サン・カルロス・デ・バリローチェ
サン・カルロス・デ・バリローチェ(San Carlos de Bariloche)は、アルゼンチンのリオネグロ州にあるナウエル・ウアピ湖に面した都市。「バリローチェ」の名で知られる。 ==概要==
もとはパタゴニア地方のイエズス会の最初の布教地であったが、インディオとの抗争で18世紀に荒廃した〔ラテン・アメリカを知る事典、p.308 バリローチェの項(松下洋執筆)〕。20世紀初頭にスイス系、ドイツ系、北イタリア系の移民が入植して都市が建設された。湖と雪を戴くアンデス山脈の風景と住民の出身地を照らし合わせて、南米のスイスと呼ばれるようになった〔アルゼンチンの地理 在アルゼンチン日本大使館〕。主要産業は、付近に存在するナウエル・ウアピ国立公園に関連した観光業で、人口約12万人の町に年間約80万人が訪れる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サン・カルロス・デ・バリローチェ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 San Carlos de Bariloche 」があります。
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