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バルボフィラム・カルンキュラタム : ウィキペディア日本語版 | バルボフィラム・カルンキュラタム
バルボフィラム・カルンキュラタム ''Bulbophyllum carunculatum'' は、マメヅタラン属のラン科植物。この類では大きな黄色い花を付ける。ただし匂いは臭い。 == 特徴 == 常緑性の草本で着生植物〔以下、主として斎藤(2009),p.82〕。偽球茎は互いに接して着き、卵形で長さは4cm程になる。葉は楕円形で肉厚、長さは20-25cmになる。花茎は長さ30cm以上に達し、先端近くに複数の花を付けるが、1輪ずつ開花する。花は長さが10cmに達する。萼片と側花弁はいずれも鮮黄色で光沢がある。側萼片は互いに沿うように伸びるが、互いにくっつかない。側花弁は萼片より短い。唇弁は肉質で黒紫色、基部は塊状になっており、先端は肉質の棒状になり、表面には疣状の突起ある。花は腐肉のような悪臭を放ち、ハエを誘引する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バルボフィラム・カルンキュラタム」の詳細全文を読む
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