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バルボフィラム・メデューサエ : ウィキペディア日本語版 | バルボフィラム・メデューサエ
バルボフィラム・メデューサエ ''Bulbophyllum medusae'' は、マメヅタラン属のラン科植物。花が小さいのに花弁が極端に細長く、それを多数まとめてつけるため、ほっす状の奇妙な姿になる。 == 特徴 == 常緑性草本で着生植物〔以下、記載は園芸植物大事典(1994),p.2950〕。偽鱗茎は匍匐茎上に間を置いて付き、円錐形で高さは2cm。先端に長さ12-15cmの線状楕円形の葉をつける。 花茎は長さ15cm程になり、苞に包まれ、先端に多数の花を密生する。花は長さ12-15cm、白から淡黄色。萼片、特に側萼片は糸状に長く伸び、基部はやや幅広く、ここに暗紫色の斑点がある。側花弁と唇弁はいずれもきわめて小さく、先端は尖る。外見的には長い萼片が花の密集した中心から放射状に出て、先端が垂れるので、その見かけはほっすのようなものとなる。花には異臭がある。花の寿命は短い〔土橋(1993),p.218〕。 学名の種小名はギリシャ神話の髪が蛇である怪物メデューサに由来し、この花の姿を指したものである〔土橋(1993),p.218〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バルボフィラム・メデューサエ」の詳細全文を読む
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