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バレーボール東ドイツ男子代表 : ウィキペディア日本語版
バレーボール東ドイツ男子代表[ばれーぼーるひがしどいつだんしだいひょう]

バレーボール東ドイツ男子代表は、バレーボールの国際大会で編成されていたドイツ民主共和国(東ドイツ)の男子バレーボールナショナルチームである。1990年のドイツ民主共和国消滅により、現在は存在しない
1990年ドイツ再統一の際に西ドイツ東ドイツを編入した経緯があるため、西ドイツ代表の記録が現ドイツ代表の記録に引き継がれている。東ドイツ代表は現在のドイツ代表および西ドイツ代表とは別のものとして扱うのが一般的である。
''ドイツ代表に関してはバレーボールドイツ男子代表を参照。''
== 歴史 ==
三大大会初出場の1962年世界選手権は11位で、当時はまだ中堅国に過ぎなかった東ドイツであるが、1965年ワールドカップ5位、1966年世界選手権4位、メキシコオリンピック4位入賞と健闘し、僅かの期間にヨーロッパ屈指の強豪国へ上りつめる。その後、1969年ワールドカップ1970年世界選手権でそれぞれ金メダルを獲得し、世界一の称号を手にした。ミュンヘンオリンピックでは準決勝で3連覇を狙う強豪ソ連を破り、決勝で日本に敗北したものの銀メダルを獲得した。
モントリオールオリンピックを目指した頃から勢いを欠くようになり、1974年世界選手権では4位に終わり、メダル獲得はならなかった。1980年代以降、急速に失速して行き、やがて国際舞台から姿を消すようになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「バレーボール東ドイツ男子代表」の詳細全文を読む



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