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株式会社バンク・コンピュータ・サービス(通称:BCS)は、大阪府泉佐野市に本社を置き、主として旧泉州銀行・大正銀行・鳥取銀行を対象としたシステムの企画・開発・運用・保守などを行っていた企業。鳥取銀行、池田泉州ホールディングスの持分法適用関連会社であった。 == 概要 == 参加3行とも三和銀行(現:三菱東京UFJ銀行)の親密地銀で、泉州銀行・鳥取銀行・TIS・日立製作所の共同出資により、銀行側主導で設立された。参加行の要望の調整を含め、企画・開発・運用の全てをBCSが担当するのが特徴であり、システムは日立製作所製メインフレームで稼動していた。 しかし、泉州銀行が池田銀行に吸収されることに伴い、池田側のシステムに片寄せされ撤退。また鳥取銀行も池田が採用しているNTTデータ地銀共同センターへの移行したほか、大正銀行も2015年1月4日、NEXTBASEへリプレースした。これに伴い、BCSによるシステム稼働行は皆無となった。 2015年3月31日、解散を決議した〔「企業の概況」『E03582:株式会社 鳥取銀行 S10057EI:有価証券報告書 ‐ 第151期』〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バンク・コンピュータ・サービス」の詳細全文を読む
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