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バンコク日本人学校 : ウィキペディア日本語版
泰日協会学校[たいびきょうかいがっこう]

泰日協会学校(バンコク日本人学校)(, )はタイ王国バンコク都にある日本人学校。泰日協会学校バンコク校とも称される。
小学部、中学部の2課程から成る。
== 概要 ==
泰日協会並びに泰日協会学校理事会により運営管理されており、2009年開校の泰日協会学校シラチャ校シラチャ日本人学校)と共に一体経営されている。
1926年創立の盤谷日本尋常小学校を前身とし、世界の中で最も長い歴史をもつ日本人学校であり、2014年4月21日の時点で、小学部、中学部合わせて3,000名以上の児童生徒が在籍し〔「4. 児童生徒数の経過 」公式サイト、学校案内、学校概要〕、教職員百数十名以上を擁し、世界有数の規模を誇る日本人学校でもある。
1926年創立の盤谷日本尋常小学校を前身とし、日本人日本語による教育を望む熱意により、1956年(昭和31年)1月22日にバンコク都内の日本大使館内に「在タイ日本国大使館付属日本語講習会」という名称で幼稚園児も含め28名、教職員4名、岡崎熊雄領事が初代校長に就任し開校。この1月22日が創立記念日として定められた。
その後、1962年(昭和37年)3月8日、名称を在タイ日本国大使館付属日本人小学校とし、1963年(昭和38年)には中学部の併設に伴い在タイ日本国大使館付属日本人学校に、そして1972年(昭和47年)2月25日にバンコク日本人学校に改称した。
1972年、日タイの経済発展に伴い、日系企業の進出で児童生徒の在籍数が500名を超えたことや、当時の反日運動とも重なって日本人学校の治外法権的な存在が問題になったことから、正規の学校設立が急務となり、在タイ日本国大使館がタイ国日本人会を設置者として許可を試みたが、外国人法人が学校を設置することはできなかった。
このため、戦後復活した日タイ友好・親善・協力団体である「泰日協会」が母体となり学校設置を申請。1974年(昭和49年)7月24日にタイ国私立学校法第20条1項の適用により、タイ国政府から正式に義務教育学校として許可を得、名称を「泰日協会学校」とし、「母国語による教育を認める」数少ない「特定学校」として認定された。
1986年、理事会制となり初代理事長に西野順治郎運営委員長が就任した。
近年、中学部では国際理解教育が行われており、JICA(国際協力機構)やJBIC(国際協力銀行)の協力の下、日タイ関係を学習したり、日本の円借款による事業を見学するなど、国際人になるための学習が行われている。2006年度からは日本人学校の中では珍しい職場訪問学習(中3)を開始。数グループに別れ保護者の勤務先に訪問し、説明会や職場体験などが行われる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「泰日協会学校」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Thai-Japanese Association School 」があります。



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