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ローディー(roadie)とは、主としてロックやフォークなどのポピュラー音楽の業界で、楽器の手配、積み込み・積み卸し、輸送(トランスポート)、セッティング、エフェクティングといったコンサート業務や、楽器のメンテナンスおよび管理、ミュージシャンに対するサポートなどの業務を行う人々のこと。ロードマネージャー(road manager)と呼ばれることもある。 ==語源== 巡業(コンサートツアー)を意味する英語の“road”が語源。「ロックグループ等の地方公演マネージャー、地方公演の裏方」 と定義されている〔リーダーズ英和辞典第2版(研究社)〕。原義としては楽器関連の仕事だけではなく、地方公演(コンサート)の裏方業務全般を行う人々を指す。 ロックなどのコンサートでは、ギターやドラムなどの楽器の他にアンプやPAなどの大規模な設備が必要であり、ミュージシャンだけでは輸送や設営が困難である。また巡業(コンサートツアー)では楽器等の運搬だけではなく、ミュージシャンのメンタル面のサポートを含め、大小の雑事を解決していく必要がある。そういった事情から、ローディー、ロードマネージャーという役職が生まれた。 日本では、これらの業務に当たる者を「ボーヤ」あるいは「バンドボーイ」(後述)と呼ぶこともあったが、1980年代中頃より徐々に「ローディー」という呼称が用いられるようになり、1990年代には音楽業界に定着した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ローディー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Road crew 」があります。 スポンサード リンク
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