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バーンニク()は、スラヴ神話に登場する。 風呂場のある小屋、サウナに住み、森に住む悪魔や精霊を浴場に招待する。風呂に入る人々は、風呂を出る時バーンニクの為に湯を残しておかねばならないと言われる。未来予知の能力を持っていて、風呂場の扉を僅かに開け、裸になって背中を風呂へ向けて出すと、バーンニクが触れてきて未来を暗示してくれる。爪で背中をつついたら凶兆、掌で柔らかく触ってきたのであれば吉兆の目印とされている。 入浴中に邪魔をされると、バーンニクは邪魔者に対して熱湯を浴びせたり、首を絞め殺しにかかってきたりする。 == 参考文献 == * フェリックス・ギラン著、小海永二訳「ロシアの神話」(青土社) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バーンニク」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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