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中型ゾイド[ちゅうがたぞいど]

中型ゾイド(ちゅうがたゾイド)は、玩具メーカー『トミー』(現タカラトミー)より販売されている『ゾイド』シリーズに登場する架空の兵器。主に大型のゼンマイ(Hiパワーユニット)駆動キットおよび一部の電動ゾイドに類する大きさのものを指す。
== アロザウラー ==

中央大陸戦争時代、ヘリック共和国軍がゴドスの後継機として開発したアロサウルス型汎用歩兵ゾイド。同モチーフだったゴドスに比べ、より恐竜らしい(直立姿勢を除く)体型となり、サイズも大型化して口が付き、電磁牙エレクトロンバイトファングと火炎放射器を持った他、腕の電磁爪により格闘能力は高い。
中央大陸戦争後期および第一次大陸間戦争において共和国軍の主力として活躍したが、ZAC2056年の惑星Zi大異変によって絶滅寸前に追い込まれた。そのため、第二次大陸間戦争では数多く生き残った旧式のゴドスを投入せざるを得なかった。だが、アロザウラーの戦闘能力と汎用性の高さを惜しむ共和国軍は野生体の保護とゾイドコアの培養による再生産を計画。ZAC2106年、ネオゼネバス帝国軍との戦いにおいて第一線に復帰し、ゴジュラスギガのサポート機となった。


※機体諸元は「メカ生体ZOIDS RHI-8 アロザウラー」、「ZOIDS RZ-067 アロザウラー」、「ゾイドフューザーズ FZ-009 アロザウラー」より

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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