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バーゼル銀行監督委員会 : ウィキペディア日本語版 | バーゼル銀行監督委員会[ばーぜるぎんこうかんとくいいんかい] バーゼル銀行監督委員会(バーゼルぎんこうかんとくいいんかい、英語:Basel Committee on Banking Supervision; BCBS、通称:バーゼル委員会)は、1974年末にG10諸国の中央銀行総裁により、金融機関の監督における国際協力の推進を目的に設置された。スイスのバーゼルにある国際決済銀行が事務局機能を提供しているが、両者は別の組織である。
== 組織 == メンバーは、G20諸国を中心に、中央銀行および金融監督を担う行政当局の代表で構成されている。2011年現在、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、香港特別行政区、インド、インドネシア、イタリア、日本、韓国、ルクセンブルク、メキシコ、オランダ、ロシア、サウジアラビア、シンガポール、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、スイス、トルコ、イギリス、アメリカ合衆国の代表が参加している。年4回開催される委員会の会合に加え、下部グループの会合も頻繁に開催されており、委員会の主な結論はメンバー諸国の中央銀行総裁および監督当局長官の会合に報告される。
2011年7月1日以降、スウェーデン国立銀行(Sveriges Riksbank)総裁のシュテファン・インクフェス(Stefan Ingves)が議長を務めている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バーゼル銀行監督委員会」の詳細全文を読む
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