翻訳と辞書
Words near each other
・ パイプ記号
・ パイポ
・ パイモン
・ パイヤト=ハメ県
・ パイヤンネ (小惑星)
・ パイヤンネ湖
・ パイヤール
・ パイヤール室内管弦楽団
・ パイユート郡 (ユタ州)
・ パイラ
パイライト
・ パイライトシンダー
・ パイラン
・ パイラ・マリーナ
・ パイラ松島ユースホステル
・ パイラ松島・奥松島ユースホステル
・ パイリン
・ パイリン特別市
・ パイル
・ パイル (紋章学)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

パイライト : ウィキペディア日本語版
黄鉄鉱[おうてっこう]

黄鉄鉱(おうてっこう、pyrite、パイライト)は硫化鉱物の一種。
== 概要 ==
硫黄からなり、化学組成はFeS2で表される。理想的な質量比は、硫黄53.4%、鉄46.6%である。
等軸晶系で、主に六面体八面体正十二面体の結晶形を示す。
英名である「パイライト」は、ギリシャ語の「火」を意味する「pyr」に由来する。これは、黄鉄鉱をハンマーなどで叩くと火花を散らすことから名付けられた。
色は真鍮色で金属光沢を持つ。条痕色は緑黒色。外見は黄銅鉱と似るが、条痕色により区別できる。その淡黄色の色調によりと間違えられることが多いことから、「愚者の黄金」(fool's gold:1872年初出)とも呼ばれる。
硬度は6-6.5、比重は4.95-5.10。鉄よりも硬いということでも知られ、硫化鉱物としては硬い。しかし湿気には弱く、非常に脆くなる。風化などの原因で表面が酸化分解されて褐鉄鉱などに変化しやすく、特に黄鉄鉱の結晶の形をそのまま残して褐鉄鉱となった仮晶は「武石(ぶせき)」、あるいは「升石(ますいし)」と呼ばれる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「黄鉄鉱」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pyrite 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.