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朴 松男(パク・ソンナム / Pak Song Nam、1943年4月11日〔『THE WRESTLER BEST 1000』P321〕 - 1984年1月〔『完本 1976年のアントニオ猪木』P336〕)は、大韓民国(日本統治時代の朝鮮)・慶尚南道出身のプロレスラー。生年は諸説あり。没年は1982年ともされる。 韓国を代表する国際的レスラーであり、パク・ソン(Pak Song)をリングネームに、アメリカ合衆国の主要テリトリーでヒールのメインイベンターとして活躍した。 日本では「韓国の巨人」の異名を持ち、その長身と風貌から「韓国の馬場」とも呼ばれた。また、1976年10月9日、韓国の大邱にてアントニオ猪木がリアルファイトを行った相手としても知られる。 == 来歴 == === キャリア初期 === 1963年、大韓プロレス協会の総帥である張永哲(チャン・ヨンチョル)にスカウトされてプロレスラーとしてデビュー月〔『完本 1976年のアントニオ猪木』P278〕。1964年からは朴成模(パク・スンモー)との巨人タッグで売り出される。同年8月、大木金太郎こと金一(キム・イル)のプロデュースによる日本プロレスとの共催イベント「極東ヘビー級トーナメント」に出場(日本からは芳の里、吉村道明、上田馬之助らが参加)。このトーナメントでは、成模とのコンビで極東ヘビー級タッグ王者に認定された〔『完本 1976年のアントニオ猪木』P284〕。 1965年11月には韓国版ワールドリーグ戦の「6カ国対抗プロレス選手権」に出場(日本からは大熊元司、トルコ代表としてユセフ・トルコらが参加)。その後、金一が協会内に設立した「金一道場」の一員となり、1966年9月に日本プロレスに留学生として初来日した〔『完本 1976年のアントニオ猪木』P309〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「朴松男」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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