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壊死性髄膜脳炎[えしせいずいまくのうえん]
壊死性髄膜脳炎(えしせいずいまくのうえん、)は、パグ、ペキニーズ、シーズーなど小型犬種を中心に発生する疾患である。別名をパグ脳炎(Pug dog encephalitis)とも言う。 == 特徴と原因 == NMEは脳全体に壊死などの炎症が起こる慢性的な脳疾患で犬種としてパグに多く見られることからパグ脳炎 と呼ばれるが、他にペキニーズやシーズー、フレンチ・ブルドッグ、チワワ、パピヨン、そして昭和時代に愛玩犬の御三家であったポメラニアン、マルチーズ、ヨークシャー・テリアなどにも発症の報告がある。これらのNMEの報告を受けている犬種は水頭症や真性癲癇(てんかん)の罹患率の高い傾向があることから何らかの遺伝的素因が関与していると思われる。しかしNMEの原因は不明で治療法も見つかっていない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「壊死性髄膜脳炎」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Necrotizing meningoencephalitis 」があります。
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