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パット・マルティーノ(Pat Martino、1944年8月25日 - )は、アメリカ合衆国のジャズギタリスト、作曲家である。 ジャズの中でも特に、ポスト・バップ、フュージョン、メインストリーム・ジャズ、ソウル・ジャズ、ハード・バップ等のジャンルで活動している。 ==略歴== マルティーノは1944年にパット・アッツァーラ(Pat Azzara)としてアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィアに生まれ、父(Carmen "Mickey" Azzara)の影響で音楽に興味を持ち、12歳でギターを始め、15歳ではプロとして活動を始めた。初期の活動やレコーディングには ウィリス・ジャクソン(Sax) やエリック・クロス(Sax)、ほか多くのジャズ・オルガン奏者(ジャック・マクダフ等)との共演がある。 マルティーノは76年に脳動静脈奇形(AVM)による致命的な脳動脈瘤で倒れ、1980年に手術を受けた結果、ギターとこれまでの音楽的キャリアの記憶を無くしてしまった。 その後、親族の支えやコンピュータによる補助、さらには彼自身のこれまでのレコーディングを聞くことで、以前の記憶を回復する事が出来たと語っている〔Pat Martino: To Renew A Life In Jazz 本人へのインタビュー記事〕。 1987年にレコーディングされた『ザ・リターン』でマルティーノは活動を再開。 2004年にはダウンビート誌のGuitar Player of the Yearを獲得、2007年にはワールド・ツアーを実施した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パット・マルティーノ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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