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パテントプール パテントプール(英: patent pool、特許プール)とは、特定のテクノロジーに関連した特許のクロスライセンス契約に合意した2つ以上の企業によるコンソーシアムである。特許権所有者とライセンシーの時間と金を節約すると同時に、複雑に関連した特許群においては、その発明を実用化するのにパテントプールが唯一の妥当な方法になる場合もある〔 "The pooling of the patents, licensing all patents in the pool collectively, and sharing royalties is not necessarily an antitrust violation. In a case involving blocking patents such an arrangement is the only reasonable method for making the invention available to the public." - International Mfg. Co. v. Landon, 336 F.2d 723, 729 (9th Cir. 1964) 〕。大規模なコンソーシアムを形成する場合、独占禁止法(各国競争法)を考慮することが重要になる。 == 歴史 == 最初のパテントプールの1つが結成されたのは1856年のことで、Howe、Groover & Baker、Singer、Wheeler & Wilson という当時の4大ミシンメーカーによるものだった。これら企業は互いの特許侵害問題で争っていたが、オールバニで会合を開いた。Grover と Baker の会長で法律家でもある Orlando B. Potter は、互いに訴えあうのを止めて、特許をプールしようと提案した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パテントプール」の詳細全文を読む
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