|
パニツムマブ()は、ヒト上皮増殖因子受容体 (epidermanl growth factor receptor; EGFR) を標的とする完全ヒト型IgG2モノクローナル抗体(分子標的薬)である〔武田薬品工業、p1。〕。商品名はベクティビックス®点滴静注100mg・400mg(開発アムジェン、販売武田薬品工業)。 ==作用機序== 作用機序はセツキシマブと概ね同じである。ただし、セツキシマブがIgG1抗体であるのに対して、パニツムマブはIgG2抗体であるため抗体依存性細胞傷害(ADCC)活性は期待できないとされる〔船越和博「大腸癌における分子標的治療」 新潟がんセンター病院医誌 第51巻 第1号 p.25 (2012年3月)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パニツムマブ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|