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パノラマライナーサザンクロス : ウィキペディア日本語版 | パノラマライナーサザンクロス
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パノラマライナーサザンクロス(Panorama Liner Southern Cross)は、日本国有鉄道(国鉄)・九州旅客鉄道(JR九州)が1987年から1994年まで保有していた鉄道車両(客車)で、ジョイフルトレインと呼ばれる車両の一種である。 == 概要 == 国鉄門司鉄道管理局(門鉄局)では、1972年よりスロ62形・スロフ62形客車を改造した和式客車であるスロ81形・スロフ81形客車の6両編成を運用しており、1980年には初めて12系客車を改造種車とした和式客車(各車に九州の海にちなんだ愛称がつけられたことから、通称「海編成」と呼ばれた)を登場させていた。さらに、1983年にはスロ81形・スロフ81形を12系客車改造の和式客車(各車に九州の山にちなんだ愛称がつけられたことから、通称「山編成」と呼ばれた)に置き換えている。 しかし、旅行形態の多様化により、観光バスでは2階建てバスに代表されるようにデラックス志向が高まっていたため、これまでの和式客車では対応できなくなりつつあった。このため、幅広い層の利用者がくつろぎながら旅行を楽しむことが可能で、会議など多目的な用途にも活用できるゴージャスな車両を目指して開発された車両である。折りしも国鉄分割民営化の時期であり、新しく登場させる車両はJR九州の目玉商品として計画されることになった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パノラマライナーサザンクロス」の詳細全文を読む
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