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『パパのいうことを聞きなさい!』(パパのいうことをききなさい)は、集英社のスーパーダッシュ文庫より刊行されている、松智洋による日本のライトノベル。イラストはなかじまゆかが担当。略称は「パパ聞き!」。 2011年より、集英社各誌にて漫画化作品が連載されたほか、2012年1月から同年3月までテレビアニメ版が放送された。 2015年1月にドラマCD付の17巻、3月にOVA付の18巻が発売され、本編は完結した。その二つの連動購入特典として、ファン感謝イベントが開催された〔http://dash.shueisha.co.jp/papakiki_2014/〕。 また、2016年5月25日に『パパのいうことを聞きなさい! after1』の発売が、ラノベの杜において発表されている。 == 概要 == 本作は『迷い猫オーバーラン!』に続く松智洋のスーパーダッシュ文庫からのリリース2シリーズ目のライトノベル作品である。 スーパーダッシュ文庫担当編集者へのインタビュー記事では本作について「(同じく松さん作である)『迷い猫オーバーラン!』が大ヒット継続中で漫画化、アニメ化もされている中での新シリーズのスタートは編集部としても大きな冒険だったが、松さん本人の強い希望に押される形でのスタートとなった。うまくいってほっとしている」との趣旨でシリーズスタートの経緯について触れられている。また同インタビュー記事では「松さんから『なかじまゆかさんがこのタイミングなら新作にイラストを付けてくださる可能性がある』との話があったこともシリーズスタートを決める一因となった」との趣旨の発言もあり、それまで同人サークルで活動していたなかじまゆかの商業誌デビューのきっかけとなった作品でもある〔。 本作の小説リリース当初のキャッチコピーは「普通の大学生が、いきなり血のつながらない3姉妹を引き取ることに!?ハイテンション同居系アットホームラブコメ!!6歳差の恋は、実る以前に始まるのか!?」である〔。ごく普通の大学1年生である主人公の瀬川祐太がいきなり6畳一間で姉の娘達3人(空・美羽・ひな)との生活を強いられ、アクの強い路上観察研究会のメンバーに振り回されるなど様々な難題に立ち向かいつつも、暖かく3人を見守る優しく温かい物語として描かれる。 本作についてのメディアミックス展開としては、ジャンプスクエア・週刊ヤングジャンプ他の集英社各誌における漫画化作品の連載、テレビアニメ放送、WEBラジオ、スマートフォン用アプリ、PSP用ゲーム、カードゲームなど多岐にわたっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パパのいうことを聞きなさい!」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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