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パパリンコ物語[ぱぱりんこものがたり]
『パパリンコ物語』(パパリンコものがたり)は、江口寿史によるストーリー・ギャグ漫画。 == 概要 == 「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)誌上において、1985年(昭和60年)19号から1986年(昭和61年)6号まで、多くの休載を挟みつつ全10回連載された。「スピリッツ」が週刊化されるのに伴い「第一部完」として、近日中に「第二部」を再開することを示しながら中断し、そのまま再開されることなく未完に終わっている。 連載当時の1980年代を舞台として、時代の風俗を取り入れた江口のポップな画風が一つの完成形を得た頃の作品であるが、他の未完の江口作品同様に、作品の大枠だけが完成したところで中断している。 既に編集者泣かせとして有名だった江口は、大方の予想通り頻繁に原稿を落とし、連載わずか5回の段階で既に総集編が組まれている。担当だった江上英樹は空いたページを埋めるために『落日新聞』の掲載を開始、竹熊健太郎と相原コージを起用し、これが後の『サルでも描けるまんが教室』につながった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パパリンコ物語」の詳細全文を読む
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