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パリ大障害 : ウィキペディア日本語版
パリ大障害[ぱりだいしょうがい]

パリ大障害(パリだいしょうがい、''Grand Steeple-Chase de Paris'')は毎年5月にフランスオートゥイユ競馬場で施行される障害競走である。
== 概要 ==
出走条件は5歳以上。競走距離は6000m、23回の固定障害の飛越を行う。賞金総額は82万ユーロであり、フランスの障害競走としては最も権威があり、最も高額賞金の競走である。格付けはG1(グループ1)。負担重量は5歳馬が65kg、6歳以上は67kg、牝馬は2kg減。
フランスの障害競馬最大の競走として1874年に設立。当初はグランドナショナル・ド・フランス(Grand National de France)と呼ばれており、1876年より現在の名称となった。第1回賞金は38,700フラン、距離も6400m、固定障害22であった。距離はその後1889年に6500mとなり、その後も一時的な変更を繰り返しながらも最も多く施行された距離であったが、2014年より現在の条件となった。
また、初期はイギリスグランドナショナルと同様にハンデキャップ競走であり、1890年より現在の馬齢重量戦に変更された。1890年当時は4歳馬の出走も認められており、負担重量は4歳馬62.5kg、5歳馬70kg、6歳以上は72.5kg、前年に本競走またはグランドナショナルに優勝した馬は6kg増と定められていた。この負担重量増は徐々に緩和され1972年に廃止された。また4歳馬は1941年に出走不可となるまでに16回優勝している。
最多優勝記録はイエヌ、カッコー、ミッドダンサーの3回。イエヌは1964年1966年、カッコーは1988年1990年に3連覇を達成し、ミッドダンサーは2007年2011年2012年に優勝した。外国調教馬は過去に12回優勝しているが、近年はほとんど出走することがなく、優勝は1962年のイギリス調教馬マンダリンを最後に途絶えている。サラブレッド以外の競走馬も出走しており1981年以降で11頭の非サラブレッドが計12勝を挙げている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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