翻訳と辞書 |
パルチザン掃討章[ぱるちざんそうとうあきら]
パルチザン掃討章(Bandenkampfabzeichen)は、第二次世界大戦中にナチス・ドイツが制定した戦功記章(Tapferkeitsauszeichnung)である。ドイツに対する抵抗運動(パルチザン、レジスタンスなど)の駆逐に参加した将兵に授与された。''Banden''という語は英語のギャングなどに相当する語だが、ナチス・ドイツにおける政治的な用語としては「国家社会主義への抵抗者」を意味した〔 Himmler erließ im Herbst 1942 die Sprachregelung, dass statt „Partisanen“ der Ausdruck „Banden“ zu verwenden sei.〕。 デザインは1920年代に存在した軍事組織、上シレジア自衛団(Selbstschutz Oberschlesien)の記章に由来する。制服の腕か左胸に佩用した。 == 概要 == 1944年1月29日、アドルフ・ヒトラーによって制定が認められ、1943年1月1日までさかのぼった戦功が授与の対象となった。授与の対象はパルチザン掃討に参加したドイツの全ての組織の将校および下士官兵で、金銀銅の3等級が存在した。また、ドイツ人以外でもドイツおよびヒトラーへの忠誠宣誓を行った者は授与の対象となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パルチザン掃討章」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|