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ダース・シディアス(Darth Sidious)は、アメリカ映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する架空の人物。 「ダース・シディアス」の名はシスの暗黒卿となった際に授かった名前で、本名はシーヴ・パルパティーン(Sheev Palpatine)である。 == 概要 == シスの暗黒卿としての名はダース・シディアス。シスとなる以前の本名はシーヴ・パルパティーン(Sheev Palpatine)。銀河共和国最後の元老院最高議長であり、銀河帝国の初代皇帝でもある。 「エピソード4~6」では、銀河帝国の最高権力者ゆえ矢面には立たず、弟子のダース・ベイダーが彼の手足となり帝国の恐怖を体現する象徴的存在として働いた。そのため劇中での出番は少ない。しかし、『エピソード4』にてターキン総督が、デス・スターの完成をもって「どの星系も、皇帝には逆らうことはできない」と発言したり、『エピソード5』では「ダース・ベイダーは暗黒面の支配者ですか?」と問うルーク・スカイウォーカーにヨーダは「違う」と答える〔ただし、このヨーダの台詞は原語版である英語版には全く存在しないものである。英語版はルーク「暗黒面の方が強いのですか?(Is the dark side stronger?)」ヨーダ「違う。暗黒面の方が入りやすいのだ。(No, no. Quicker, easier, more seductive.)」といった皇帝とはあまり関係ない会話である。〕など、ベイダーの上に君臨する存在が示唆され、『エピソード6』ではヨーダが今際の際にルークへ最期に発した言葉は「皇帝の力を侮るな」であるなど、本人の登場場面が少なくとも、その存在は暗喩的に最大の敵であることが再三示唆されていた。また、ダース・ベイダーがルークに対して「お前なら皇帝にすら勝てる」と発言したのは、自身の力では皇帝には勝てないことを示しており、それゆえベイダーはルークを自身の下へ引き入れようとしていた。 「エピソード1~3」では、元老院議員として登場、銀河皇帝へ登り詰める軌跡が描かれた。『エピソード3』では初めて本格的な戦闘シーンを披露し、ヨーダと互角以上の戦闘を行うなど、その高い実力を見せた。彼こそがダース・ベイダーを作り出した張本人にして、「エピソード1~6」における一連の銀河内乱の元凶であり、「エピソード1~6」は見方を変えれば彼の壮大な野望の実現と消滅を描いた物語ということも出来る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダース・シディアス」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Palpatine 」があります。 スポンサード リンク
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